世界的見ると、平均的な人は、毎日、合計6時間57分画面を見ています(インターネットに接続したアクティビティを目的として)この過半数は(3時間43分)はモバイル機器上で費やされています。これには、ソーシャルメディアのチェンネルをスクロールするのに2時間27分、音楽のストリーミングに1時間33分、そしてポッドキャストを聴くのに55分が含まれています。
しかし、この世界的な平均を、米国や世界中の他の国々と比較するとどうなのでしょう?
以下で解説します。
平均的なアメリカ人は、毎日画面を見ながら7時間以上を過ごしています。
DataReportalのデータによれば、平均的なアメリカ人は、毎日画面を見ながら7時間4分を過ごしています。この時間は、平均を約45分上回り、毎日画面を見ながら6時間12分を過ごすイギリス人より長くなっています。しかし、最も長時間画面を見て過ごしている南アフリカ人と比較すると、ほぼ4時間短く、南アフリカ人は毎日画面を見ながら10時間46分を過ごしています。
全体として、長時間画面を見て過ごす人は、アフリカ、アジアと南米に多いようです。
国別の平均スクリーンタイム
子供たちが毎日画面を見ている時間は、パンデミックの間に指数関数的に増加しています
According to a new study アングリア・ラスキン大学 (ARU)の新しい調査によれば、子供たちが毎日画面を見ている時間は、パンデミックの間に劇的に増加していました。この調査によれば、カナダ在住の子供たちの約90%が、推奨される1日2時間の制限を超えており、同時にチュニジア在住の子供たち(5歳から11歳まで)のスクリーンタイムは111%急上昇しています。
カリフォルニア大学サンフランシスコ校による別の調査では、米国の青少年のスクリーンタイムはパンデミックの間に倍増していることが判明しています。研究者らによれば、米国では、12歳から13歳の子供たちが、学校とは無関係なことで画面を『見ている時間が、パンデミック前の1日当たり3.8時間に比べ、2020年5月には7.7時間にも上っています。
デスクトップパソコンやモバイル端末の前で最も長時間過ごしているのはどの国なのでしょうか?
デスクトップパソコンやモバイル端末の利用状況を見ると上位の数字はどのように変わるのでしょうか?
国別の平均仮想コンピュータスクリーンタイム
最も長時間、デスクトップパソコンの画面を見ているのは、南アフリカ人で、毎日5時間37分、コンピューターの画面を見て過ごしています。この数字は、デスクトップパソコンの画面を見ている時間が二番目に長いブラジルやコロンビアと比較して30分以上長くなっています。ブラジルやコロンビアでは、ユーザーは、毎日4時間54分、コンピューターのとりこになっています。
国別の平均モバイルスクリーンタイム
世界的には、平均的なユーザーは、3時間14分コンピューターの画面を見て過ごし、3時間43分モバイル端末の画面を見て過ごしています。
アメリカ人がコンピューターの画面を見て過ごす時間は、平均より少し長い(3時間34分)ですが、モバイル端末の画面を見て過ごす時間は平均未満(3時間30分)です。コンピューターの画面を見て過ごす時間は、英国でもより長くなっています。英国では、平均的な人は、3時間31分コンピューターの画面を見て過ごしています。しかし、モバイル端末の画面のことになると、英国人は、平均未満で、毎日2時間41分画面を見ています。
フィリピン人は、モバイル端末の画面を見て過ごす時間が最も長く、毎日5時間47分画面を見ています。それに僅差で続くのはタイ人で、モバイル端末の画面を見て過ごす時間は5時間28分です。
では、画面を見ている時間の割合はどのぐらいでしょうか?
平均的な人が8時間寝るとすると、起きている時間の実に44%近くを、画面を見て過ごしていることになります。ところが、南アフリカ人は、起きている時間の約70%をコンピューターやモバイル端末の画面を見て過ごしています。その対極にいるのが日本人で、起きている時間の内画面を見ているのは28%未満に過ぎません。
ところで、画面を見ている時間が長くなっているのはどの国でしょうか?
合計のスクリーンタイムの年ごとの変化
世界的には、平均的な人が画面を見て過ごす時間が、2分延びただけで、多くの国では興味深いことに全体のスクリーンタイムは2021年から2022年にかけて短くなっています。最も大きな改善が見られたのは、シンガポールで、平均的な人が画面を見て過ごす時間は、約40分短くなっています(8時間6分から7時間28分)。
昨年画面を見る手過ごす時間が約11時間と最長だったフィリピン人も、大きく改善し、スクリーン時間は約30分短くなって10時間27分になりました。
ところが、一部の国ではスクリーンタイムが大きく増加しています。アラブ首長国連邦では、平均的なユーザーが画面を見て過ごす時間が、前年より1時間12分長くなりました(7時間24分から8時間36分)トルコ、インド、南アフリカとポルトガルでも、ユーザーが一日に画面を見て過ごす時間が30分以上長くなっています。
平均的なアメリカ人は、毎日ソーシャルメディア上で2時間以上を過ごしています
国別のソーシャルメディアの平均利用状況
世界的には、平均的な人は、毎日ソーシャルメディア上で2時間27分を過ごしています。アメリカ人ではソーシャルメディアの利用時間は短く、平均して一日当たり2時間14分です。たぶん驚くべきことではありませんが、ソーシャルメディアの利用時間が全体として最も長いのはフィリピン人です(4時間6分)
ところで、スクリーンタイムの内、ソーシャルメディア上の割合が最も高いのはどの国でしょうか?
ソーシャルメディア上でのスクリーンタイムの割合
サウジアラビア人は、一日のスクリーンタイムの内、ソーシャルメディアで使用する割合が最も高くなっています(42.06%)これに僅差で続くのがエジプト人(40.4%)です。しかし、これらの数値は平均よりかなり離れており、平均は32.5%です。
アメリカ人がソーシャルメディアに費やすスクリーンタイムは、約31%(2時間14分)です。この数字はイギリス人よりわずかに高く、イギリス人は、平均して、一日当たり1時間38分をソーシャルメディアに費やしています(維持リス人の全体のスクリーンタイムの約29%)。
アメリカ人が最も好むソーシャルメディアプラットフォームは、Facebookで、インターネットユーザーの74%が使用しており、それに続くのは、Messenger(61.1%)、 Instagram(60.7%)、 Tiktok(42.4%)とTwitter(41.8%)です。
アジア、中東、アフリカ諸国でのソーシャルメディアの利用状況の高さは、これらの国々の人々が所有する傾向にあるソーシャルメディアアカウント数の多さにも反映されています。ブラジル人は平均して8.7社のアカウントを所有しているので、それらのアカウント上の全ての情報を消化するのに3時間41分も必要とするのも無理はありません。ブラジルに続くのは、インド(8.6社のアカウント)、フィリピン(8.5社)とインドネシア(8.5社)です。
世界的にみると、平均的な人は7.5社のアカウントを所有しており、米国(6.6社)と英国(6.3社)は両国とも平均未満です。
日本の人口の91.1%がソーシャルメディアを利用しています。
We Are Socialの2022年のレポートによれば、日本のインターネットユーザーの実の4分の3が、ソーシャルメディアを利用しており、この利用の98%がモバイル端末からです。
アメリカ人の91.6%が、インターネット上でTVをストリーミングしています
多くの国々で、スクリーンタイムは、TVのストリーミングにも多く利用されています。平均して、93.5%の人が、インターネットをお気に入りのTV番組や映画のストリーミングに利用しています。前年70%がTVのストリーミングにインターネットを利用していたことと比べると、高い伸びを示しています。
TVのストリーミングにインターネットを利用する人の割合
TVのストリーミングにインターネットを利用する人の割合が最も高いのはフィリピン人で、人
口の98.3%がストリーミングをしています。これに僅差で続くのは、メキシコ人(97.9%)、ブラジル人(97.7%)とインド人(97.2%)です。
ポッドキャストを聴き、音楽をストリーミングする割合が最も大きいのはどの国でしょうか?
インテーネットユーザーの割合で、ブラジル人が最も頻繁にポッドキャストを利用しており、ユーザーの37%がお気に入りのポッドキャストを一日あたり平均して1時間6分聴いています。ところが、一日当たりの時間が最も長いのはエジプト人です(平均して1時間18分聴いています)。世界的には、インターネットユーザーの20.4%が一日当たり55分ポッドキャストを聴いています。
ところが、トルコは、音楽のストリーミングサービスを聴くインターネットユーザーの割合が最高であることを自慢しています。トルコ人インターネットユーザーの51.3%が、平均して1時間46分聴いています。しかし、利用が最高なのはメキシコで、ユーザーは平均して2時間13分聴いています。正解中では、インターネットユーザーの39.6%が、平均して1時間33分音楽を聴いています。
アメリカ人に関しては、インターネットユーザーの44.9%が、ストリーミングサービス上で平均1時間56分音楽を聴いており、全ユーザーの23.5%が平均して58分ポッドキャストを聴いています。
国別平均スクリーンタイムと利用時間
上表でご覧いただけるように、スクリーンタイムとインターネット回線速度の間にはわずかな相関(あれば)があります。従って、長い利用時間は、遅いインターネット回線速度やページの読み込みを待っていることが必ずしも原因ではありません。
日本の各種デバイス上での利用時間は最短です
Feel Good Contactsのレポートによれば、世界各国の間でも日本は、スクリーンタイムが最短で、平均して4時間25分でしかありません。
方法論
DataReportal.comから利用可能なデータを使用して、デバイスとアクティビティ毎に変わるスクリーンタイムを見てきました。各国ごとの視聴時間を作成し、デバイスを見るのに費やす時間の割合を計算しました。
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